新着情報

昨年中は皆さまよりお力を頂戴し大変お世話になりました。

令和2年になり今年も精一杯頑張ってまいりますので、

どうぞよろしくお願いいたします。

※「由美ちゃんレポート新春号」は、9月と12月定例会

内容を中心にまとめてみましたのでご一読ください。

 9 月 定 例 会    会 期 令和元年9月13日~9月30日

・1期目から取り組んでいる「病児保育所の早期設置を!」と男女共同参画を

中心に一般質問しました

1.病児保育所の早期設置を

2.男女共同参画の視点から

「やまがた企業イクボス同盟とイクボス宣言」は

3.男性の育児休暇取得は

・9月定例会の主な審議内容

平成30年度各会計の決算、令和元年度補正予算、財政状況などの報告など

12 月 定 例 会    会 期  令和元年12月3日~12月13日

・突然の報道でびっくり…「公立高畠病院の再編問題」について

一般質問しました!

1.公立高畠病院再編問題の報道を受けて

イ ノ シ シ 現 る!!

とうとう亀岡地区にもイノシシによる農作物の被害が出てしまいました。

サルによる被害は、日常的に住宅への侵入や農作物への被害など多発している地域ですが、イノシシは初めてとなります。

令和元年12月8日(日)に大字亀岡地区総代さんを中心とした役員の方々にお集まりいただき、鳥獣被害の現状と取り組みについて、町役場農林振興課の担当者より

お話をお聞きする機会を繋がせていただきました。これから地域としてどのように対応していかなければならないのか、住民が一丸となって取り組んでいかなければならない課題として考える良い機会となりました。

9 月 定 例 会   一 般 質 問

1.病児保育所の早期設置を!

問:町内在住で川西町の病児保育所を利用している方が平成27年度46名、平成30年度に85名と増加しており、町内のニーズが高まっている。早期設置を望むがいかがか。

答:これまで検討を重ねてきたが、現段階では設置に至っていない。今後は8月に実施した

「子育てに関するニーズ調査」の結果を踏まえてさらに町民各層の声を聴きながら、さらなる検討を行う。

子育て中のママの声

高畠の自宅から川西町へ子どもを預け、川西町から職場の高畠町へ、仕事が終わったらまた

川西町へ子どものお迎え、そして高畠の自宅へ、自宅の近くで子どもを預けられたらもっと安心。

お孫さんを預かったおばあちゃんの声

  農繁期で人手が足りない時に、お孫さんが熱を出しママが

仕事を休めず、おばあちゃんがお世話をすることに…

こういう時のための病児保育なんだね。

2.子ども・子育て事業計画

問:「医療的ケア児」に対しての事業計画は考えているのか。

答:県も「医療的ケア児」に対する施策を推進していることから、今後計画を策定する中で検討することになると考えている。

「医療的ケア児」とは…日常の生活をおくるために、痰の吸引、人工呼吸器の使用、経管栄養など

医療的援助を必要とする子供

医療的ケア児を子育て中のママの声

「医療的ケア児」という言葉を知ってもらえるだけでもうれしい。

3.職場を子育てしやすい環境へ

問:県では「やまがた子育て・介護応援いきいき企業」を積極的に募集している。認定されると奨励金をはじめとして様々な支援を受けることができる。町内の経営者にこの制度を知ってもらいたいが町の対応は。                                          答:積極的なPRが必要。町内事業所に対しては 置賜総合病院」まで通院や付き添いのためのデマンドタクシーが欲しい。

商工会や経営者協会と連携しながら制度の周知にあたっていく。

「女性のつどい」での声

仕事をしながらでも、ゆっくりじっくりと4.男性の育児休暇取得率向上とイクボス宣言は  子どもと向き合える職場環境が大事だよね。 

12 月 定 例 会   一 般 質 問

1.公立高畠病院再編問題の報道を受けて

問:地域密着の医療を担う病院はまさに命綱となっている。「130床のベット数を守っていく」とのことだが具体的にどのように守っていくのか。

答:町民の皆様のニーズをとらえ、急性期病床を「療養病棟」、「地域包括ケア病床」へと病床機能の変更を行ってきた。地域医療構想に基づいた回復期病院としての役割を担い公立置賜病院や米沢市立病院など、高度急性期や急性期病院との機能分化と連携を強め、在宅復帰のために重要なリハビリテーション機能の充実を図り外来、入院、在宅と切れ目のない医療の実現に努める。

「療養病床」…長期間の治療に対応する病床

「地域包括ケア病床」…在宅復帰を支援する役割を持った病床

「急性期医療」「急性期病床」…病気になり始めの時期、刻一刻と病状が変化していく状態に対応していくための医療

問:急性期医療や救急医療の部分で「公立置賜病院」への搬送が多く、病状が落ち着いたところで自宅に近い「高畠病院」へ転院し療養することが恒常化している。

これらのことの現状や対応は。

答:平成30年度の救急出動件数のうち高畠病院への搬送は41%置賜総合病院39%米沢市立病院12%その他の病院8%となっている。

置賜総合病院からは、急性期治療を終えた患者さんを月平均10名程度紹介をいただいている。在宅復帰への日常生活動作を向上させるリハビリを実施し、在宅方向に復帰できるように努めている。

問:現在高畠病院へ町から約5億円の繰出金が出ている。まさしく町民が建てた町民のための病院である。「あるから安心」から「使っていただける病院」となっていくためにどのような方向性で行くのか。

答:基本的には現状と同じ。町民の皆さまに寄り添った「回復期病院」として、特に在宅を意識した地域医療を提供していく。

高畠病院からの声

今後も町民の皆様に愛され、信頼される病院を目指して職員一丸となって努力していく。

高畠病院利用者の声自宅に近いところの病院がなくなっては困る。

「置賜総合病院」まで通院や付き添いのためのデマンドタクシーが欲しい。

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